霧月の執筆道場

文章の練習用のブログです。内容はノンフィクション寄りの雑記(Essay)。

出生・家庭環境

少子化、出生、毒親サバイバー体験記などの記事。この辺りは繋がりがちなので同じカテゴリーにします。

「子供は贅沢品」と言われる昨今に思うこと

今日、子供は贅沢品という言葉を見たが、それは今始まったことではないと私は思っている。 結婚までは縁であり、流れが存在し、選択と言い切れないこともある。しかしその先は、今の時代は”選択”である。 あくまでも「誰にとっても絶対に人生に必須な事項」…

「高校生に戻ったらしたいこと」を現実的に可能そうな路線で考えてみた

お題「高校生に戻ったらしたいこと」 高校時代は私にとっては制限が大きすぎて(実家が厳しすぎたので)、今戻ったところでできることはそんなに変わらないと思う。 それを踏まえて…。 それでも、今の私が当時の私にアドバイスをしたら、もう少し充実するこ…

実家の毒親で悩んでいる場合、家を出ることの重要性は計り知れない

居住場所(家など)で過ごす時間がある以上、その環境内で例えばDVなどが日常であれば、それ以外の生活にも支障をきたさざるを得ない。 私の場合は実家が概ねそんな環境だった。 家を出た今、高校生くらいの自分に伝えたいことがあるとしたら、以下のような…

毒親関係の問題は世代間の価値観の問題なのか

某所で、親子関係が上手く行かないのは世代が違うからだ、という主張を聞いた。 私は毒親育ちだが、実体験としてこの理論は違うのではないかと思う。 そんなに単純な話ではない。 私は社会に出てから様々な年代の方々とかなり多く接してきた。その経験からか…

親の「金がない」は真実とは限らない

「金がない」という親は決して少なくないだろう。 小さいうちはその言葉を無条件に信じる場合も多い。 実際のところ、本当にないのか、計画性がないだけなのか、それとも将来のために貯めてくれているのかなどは、成人する頃には分かる話である。 長くなるが…

少子化は時代の流れであり人為的対策は困難という説

私が適齢期というのも有り、ここ数ヶ月ほど、子供について考えていた。 実際にどうするかは別として、「子供について考える」事自体は本能なのだと思う。 私の環境としては、相手はいるので”私が望みさえすれば不可能ではない”ような状態。 不妊かどうかなど…

「環境格差を本人が知るのは大人になってから」というのも格差の一部

今日は昔の友達の誕生日である。 彼女とは保育園から小学校卒業頃まで仲が良かったはずだ。中学までは一緒だった。 彼女とはもう連絡は途絶えている。 彼女の住んでいた実家の場所も知っているし、彼女の家の電話番号は非常にわかりやすい語呂合わせだったた…

希死念慮強めの私が、思うことと対策などをつらつらと。

ひなまつり。 昨日はひな祭りだった。 事実婚同棲中の私がひなまつりをすることはもうなく、今年は何もしていない。 よく考えたらちらし寿司くらい食べればよかったのかもしれないが、最近、食欲がない。2週間ほど前に彼にうつされてコロナになった。 一応、…