霧月の執筆道場

文章の練習用のブログです。内容はノンフィクション寄りの雑記(Essay)。

旅先で増えるモンベルのご当地Tシャツコレクション

全国的な知名度は不明だが、全国に「mont-bell(モンベル)」というアウトドア専門店がある。

 

私がアウトドアに興味がなかった時代は、以前住んでいた家から歩いていけるほど近くに店舗があったにも関わらず、このブランドを知らなかった。視界には間違いなく入っているが、中に入ろうと思ったこともなかったため知らなかったのだろうと思う。

 

たとえばユニクロは全国的に誰でも知っているようなブランドだが、モンベルは興味のない人は知らず、アウトドアをする人には常識に近いようなブランドなのだと思う。

アウトドア界ではコスパが良く、質が良くて安いという日本発祥のブランドである。

 

私は彼に山に連れて行かれるようになってから、モンベル商品を使うようになった。

使い始めて5〜6年くらい経つだろうか。

山を知っているスタッフが開発しているようで、何を使っても使い心地は良い。

 

そんなモンベルも一通り道具を揃えたら、新しいことをやらない限り新しく買ったり買い替えたりする機会も減る。しかしそんな中でも唯一増えていくのが、旅先のモンベルで見つけたご当地Tシャツである。

 

モンベルは全国に店舗があり、都道府県限定Tシャツや店舗限定のTシャツなどが展開されている。数年前に北海道に行った頃から、気に入ったものがあれば買うようになった。その土地を意匠した柄が多く、旅行の記念にもとても適している。

ネットで買えないというのもまた特別感がある。

前述したようにユニクロほどメジャーでもないため、知っている人は知っているといった感じなのだが、それもまた頻繁にかぶることがなくて良いと思う。

 

モンベルのTシャツは山での使用はもちろん、日常でも着られて通気性も良い。軽いし、汗が乾くのが早いのが嬉しいところだ。

日常で着ている人も見るのだが、それよりも登山中に着ている人を見る機会の方が多いと思う。その中で、例えば長野県の山に登っている時に北海道のモンベルTシャツで人と被ったりするとレア感を感じてなんとなく嬉しくなったりする。

 

機能性も十分でヘビーユースできるモンベルのご当地Tシャツは結構お土産としてもオススメである。